どんと焼き

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毎年1月15日は「どんと焼き」の日

「小正月」は、年末の準備から元旦、松の内と続いてきた正月を締めくくる一連の行事のこと。一般的な小正月の日程は、1月15日、または1月14日~16日の3日間を指します。

小正月の行事のなかでも最も知られているのが、「どんど焼き」と呼ばれる火祭りです。どんと焼きは「とんど焼き」とも、地域によっては「左義長(さぎちょう)」や「道祖神祭」「さえのかみ祭り」、「鬼火(おにび)たき」「さいと焼き」「三九郎」とも、さまざまに呼ばれています。

基本的にどんど焼きは1月15日ではありますが、平日にあたる場合は土日にずらしたり、節分の時期に催されたり、地域によってばらつきがあります。どんど焼きの主役は小中学生の子どもたちです。この日、子どもは神の使いとなり、招福や厄払いといった行事の役割を担います。

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shigemi otsu

1965年福岡県生まれ。中学時代から写真に興味をもちはじめ初めてカメラを手にする。高校生のときには植田正治に憧れて鳥取砂丘などを撮影し「まほろば」として現在も作品としている。1980年エンジニアとして旭硝...

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