NikonさんからD6をお借りしたので、今回の琵琶湖でのカブさんの夏休みは、D6のテスト撮影を兼ねてレビューしますね~~~(*^o^*)
先代のD5と比べ外観はほとんど変わらないのですよね。大きく違うところは軍艦部とモードダイヤル部であり、モードダイヤル部は大きくせり出して操作性が良くなっている。リモート撮影時に盗難防止効果が期待されるケンジントンロックの対応のためか縦位置レリーズの位置が若干前に来ているようである。そのおかげなのか、改善なのかD5では横位置撮影時でグリップをホールドする際、手の掌が縦位置レリーズに当たりレリーズが不能になってしまうことが多かった。今回若干前に来たことにより干渉がなくなり、横位置撮影時に縦位置レリーズをロックしなくても良いのは嬉しい限りである。(もしかしたら私だけかも・・・💦)
さてさて今回のテスト撮影の目玉であるオートフォーカスはどうだったかというと、全点クロスセンサーの105点AFシステムは精度と正確さで期待に応えてくれた。カブさんの琵琶湖ランではグループエリアAFのパターンで狙った動体を逃がさないで撮影が可能でD5と比べると凄く進化していると感じる。カブさんの泳ぎと接近する様子を撮ったが、手前に波やボールがかぶっても確実に瞳にフォーカスし続けてくれているようである。これは犬などのラン撮影では嬉しい限りである。
D5で苦手であった逆光時のコンティニュアスAF撮影だが・・・
D5では秒間12コマすべてにピントが合っていることはまれであった・・・😢
D6では見事に秒間14コマすべて瞳にピントが合っている状態が可能であった。
まだまだいろいろ試したいところではあるが、満足の得る結果は出ていると感じることができた。
しかし、AFのほかは大きく進化した実感はなく、この進化だけにD5+オーバー10万円以上はと考えてしまいます・・・😢