現存する日本最古の駅舎

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滋賀県長浜に鉄道が開通した130年前の駅舎が保存されてるよ!!

旧長浜駅舎は、1882(明治15)年に完成しました。日本で初めて新橋~横浜間を鉄道が走ってから、たった10年しか経っていないころでした。現存する駅舎としては日本最古のものです。まだ江戸時代の様子を残している当時では、とてもめずらしい洋風建物でした。壁の厚さは50cmもあって、窓枠や出入口は当時人気のあった赤レンガを使って建てられています。まだ「駅」がめずらしい時代だったので、たくさんの人々が陸蒸気(おかじょうき)を「一目見たい」「一度は乗ってみたいと」と長浜にやってきました。館内では、文明開化でにぎわう当時の様子が見られます。

長浜鉄道スクエアー

カブさんは陸蒸気(おかじょうき)の前で記念写真でした(*^o^*)

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shigemi otsu

1965年福岡県生まれ。中学時代から写真に興味をもちはじめ初めてカメラを手にする。高校生のときには植田正治に憧れて鳥取砂丘などを撮影し「まほろば」として現在も作品としている。1980年エンジニアとして旭硝...

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